対象:一般社員
ストレスを自らマネジメントする
職場で働く人々のストレスは年々増大し、企業のメンタルヘルス対策は喫緊の課題となっています。特に、最近の経済状況において、社員の労働負荷が高まる一方で、強い雇用不安などから職場のメンタルヘルスの重要性はますます高くなっています。2006年に厚生労働省が発表した「労働者の心の健康の保持増進のための指針」においても、事業場が計画的に職場のメンタルヘルスを進めることの重要性に言及しています。本研修は社員の一人ひとりがメンタルへルスについて学び、自らのストレスの状況・状態を把握することにより、不調に早期に気づき、自らケアを行い、必要であれば助けを求めることを目標にしており、最終的に企業側のメンタルヘルス基盤の構築をねらいます。研修の進め方は、講師からの一方的な講義ではなく、具体的なロールプレイを取り入れ、参加者が考え、気づき、その後に活かせることを第一に考えた内容です。
オリエンテーション | 1. 研修の目的 概要説明 2. 受講者自己紹介 3. 現在ストレスを感じる内容の抽出と目標設定 (グループ討議) |
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1.社会人のストレスの 現状を知る |
1. メンタルヘルスの意義と重要性の理解 |
2.ストレスの基礎知識 | 1. ストレスとは何か、ストレスの仕組みを知る 2. ストレスマネジメントについて |
3.ストレスへの気づき方 | 1. 注意すべきリスク要因 2. ストレスの個人差 3. 仕事以外のストレスを知る 4. いつもと違う自分に気づく |
4.ストレスへの対処 ・軽減方法 |
1. 全体の振り返り・質疑応答 2. 今後の目標シート記入 |
※こちらは基本のスケジュールです。ご要望に応じでカスタマイズいたします。
研修時間は、2~3時間、半日、1日研修を基本にしてご要望に応じます。
PROGRAM
CONCEPT